DIGグループ(本社:福岡市中央区、代表社員:小西慎太郎、以下「当グループ」)では、ChatGPT Enterpriseを全従業員に導入するなど、士業としてAIを積極的に取り入れ、現場実装を進めています。
その一環としてAI活用のリアルを共有する「AIディグる会(LT会)」の第2回目を、2025年10月10日(金)に当グループのセミナールームにて開催しました。
(第1回のレポートはこちら)
会場には初参加者からリピーターまで、さまざまな立場の方々が集まり、「AIでここまでできるのか!」という驚きとともに熱気あふれる夜となりました。
LT登壇5名による、現場発のリアルなAI活用
今回も様々な業界から5名が登壇。それぞれの実務に根ざした活用事例が紹介されました。



マニュアル動画のAI自動生成
内容がアップデートされるたびに再撮影が必要だった社内マニュアル動画を、AIを活用した動画の自動作成を採用。自然なナレーションで品質向上と効率化を達成。
AI活用の提案書の裏話
AIを活用した提案書作成の実例紹介。経営者の“暗黙知”を永続的な“共通資産”に変換し、データドリブンなマーケティング戦略立案を実現。
キャッチーなAI動画と社内活用例
「AI時代の賢いコミュニケーション術」や「AI時代の羅針盤:新人研修向け」など、AIを活用した動画生成の具体的活用例。
AI時代のアプリ開発
AIとLINEを組み合わせたシステム開発事例を紹介。AI×バイブコーディングの活用により、開発プロセスやエンジニアの働き方がどのように変革しているかを解説。
音声入力の可能性
AIを活用した動画編集支援の事例紹介。音声入力技術の進化による、クリエイティブ業務の効率化と新たな可能性を紹介。
会場の熱気を支えたのは、「わかりやすさ」と「実感」
会場では、実際の画面や資料を交えたプレゼンが続き、共感や笑いが自然と生まれるような空気感に包まれていました。
発表の合間や発表後のフリートークでは、「これは参考になる」「こんな視点があったのか」といった声が飛び交い、AIに対する距離感や理解がぐっと近づく場面も。
アンケートでも「これまで知らなかった切り口に出会えた」「自分の業務にどう応用できるか考えるきっかけになった」といったコメントが多く寄せられ、参加者それぞれの立場から“得られるもの”を見つけていただけました。
これからもAI活用法を“ディグる”─AIを使いこなす
「生成AIを使ってる人は使ってるけど、うちはまだ…」
そんな空気を変えるきっかけになるよう、DIGグループはAI活用の“実務レベルの知見”を今後も共有していきます。
名前のとおり、みんなでAIをとことん“DIG(ディグ=掘る、探求する)”できた夜。
業界や立場を問わず、皆、AIとともに前へ進める。そんな実感を共有できる場が、ここにありました。
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