DIG 税理士法人 副代表税理士 兼
事業承継ソリューション部部長
Y.K.(2017年入社)
西南学院大学院卒業後、相続・事業承継を専門に大手・中堅複数の会計事務所で経験を積み、27歳で税理士登録。アーリークロス会計事務所を開業し、2018年税理士法人アーリークロス設立に伴い副代表に就任。2019年に相続・承継支援部を立ち上げ部長を兼任。2024年にはアーリークロス不動産を設立。
事業承継・相続・M&Aといった経営者にとって重要な局面に寄り添い、税務・法務・財務を総合的に組み合わせたコンサルティングを行っています。組織再編や信託、財団設立、ホールディングス化など、多様なスキームを駆使して、経営者の想いと現実の制約を両立させる承継プランを設計することを得意としています。
単に税務対策を講じるだけでなく、経営者本人やご家族、後継候補者との対話を重ね、各々の考えや価値観を整理しながら、家族全体が納得できる形での承継を実現しています。そのプロセスでは「数字の最適化」よりも「人の想いの可視化」を重視し、信頼関係を軸にした支援を行っています。
また、他の事務所で解決が難しかった案件の再設計や、医療法人の事業承継、M&Aに伴うストラクチャーの構築、デューデリジェンスなど特殊な案件にも対応。公的機関・金融機関からの紹介だけでなく、既存顧客のご紹介やセミナー経由での相談も多く、幅広いネットワークの中で専門性を発揮しています。承継後は「第二創業期」の経営支援まで見据え、長期的な視点で企業の未来を支えています。
事業承継の難しさは、「数字」だけでは決められないところにあります。たとえば、株価が高くなりすぎた企業では、相続税だけで数億〜十数億円にのぼるケースもあります。経営者ご本人が「子どもに会社を継がせたい」と考えていても、その税負担の重さから実現が難しくなることがあります。
また、親族に後継者がいない場合には、「親族に継がせるか」「外部の人材や他社に承継するか」といった選択が必要になります。この判断には、税金の計算だけでなく、会社の今後の経営方針や従業員・取引先との関係など、複数の視点が関わるため、簡単には結論が出せません。
さらに、事業承継の手続きには、法務・登記・許認可といった専門的な要素も多く、税務の視点だけでは解決できない課題が出てきます。たとえば、M&Aによる第三者承継を選ぶ場合には、契約条件や経営権移譲のタイミング、当事者のお気持ちなど細かな調整が欠かせません。
こうした複合的な課題を整理し、経営者の想いと現実的な解決策を両立させることが最も難しい部分であり、同時にやりがいを感じるところでもあります。
DIGグループの大きな特徴は、税務・労務・財務といった複数の専門分野がひとつのチームとして機能していることです。税理士・社労士・司法書士・行政書士など、それぞれの専門家が連携しながら、ひとつの案件を多角的にサポートしています。
この体制により、単に税務申告や相続対策にとどまらず、事業承継・M&A・組織再編といった高度な領域まで一貫して関われる点が魅力です。
さらに、各専門家が横のつながりを持ち、互いの知識や経験を共有する文化が根付いています。自分の専門分野を深めながらも、他分野の知見を吸収できる環境は、個人の成長にとって非常に大きな財産になると感じています。
実務の幅が広いからこそ、「専門性を高めたい人」「高度な案件に挑戦したい人」には最適な職場だと思います。
DIGグループの事業承継の仕事は、ただ数字を扱うだけではありません。お客様の背景には、必ず「想い」や「家族のストーリー」があります。税金や制度の知識を武器にしながらも、その想いを理解し、最善のかたちで実現していくことが私たちの使命です。
だからこそ、この仕事は難しくもあり、やりがいがあります。
一つの解決策を見つけるために、経営者・家族・専門家チームの間で意見をまとめることも多く、時に根気も必要です。しかし、その分だけ、お客様から「任せてよかった」と言われたときの喜びは大きい。
DIGでは、年次や役職に関係なく挑戦できる環境が整っています。専門知識を磨きたい方、難しい案件に正面から向き合いたい方にとって、きっと自分の力を最大限に活かせる場所になると思います。
「数字と人の想い、どちらにも真剣に向き合いたい」ー そう感じる方と一緒に働ける日を楽しみにしています。
KEEP INNOVATING